競技プログラミングの楽しいところ
私は競技プログラミングが好きです。
だいたい毎日やってます。
やってない日が珍しいです。
今日も問題こそ解いてはないけれど、解こうとしている問題の考察をしていました。
そこそこな時間を競技プログラミングに傾けてます。
「どうして私が競技プログラミングが好きなのか?」を話したいと思います。
これは語ったことはないし、いや、ツイッターで一度あるけれども、簡単に言うと、競技プログラミングは美しいと思うからです。
競技プログラミングには面白さがあるからです。
私の美的感覚から言うと、俳句でどこか名句を読んでいる感じがあるのです。
初めてこれを意識したのはいつだったかは忘れました。
けれど、水diff以上の問題を解いていたときのことだと思います。
水diff(みずでぃふ)とは水色のdifficulty(ディフィカルティー)という意味で、問題の難易度を指します。
ここくらいの問題の真意を解くと、なぜか非常に面白いと感じます。
問題の意味を理解すると面白いと感じることが多いのです。
問題そのものが面白いと感じることがあるのです。
私が競技プログラミングをやめたくない理由はここにあります。
ある種の美的な備わりのある問題のアルゴリズムを構築すると、すごく美的であると感じるのです。
美しいと思います。
こういう美しいものが作れたらな、と思います。
そこに競技プログラミングの魅力がある、詰まっている、よいところだと思います。
だからこそ、私はそういう問題に出くわしたときに問題を解ける能力を備えたい、美的で美しいアルゴリズムを書けるような能力を身につけたいと思ってます。
それが私の目的に近いものです……そういう能力を手に入れたいと願ってます。
競技プログラミングをすることでアルゴリズムを構築する能力を手に入れて、そしてそれは美的なものであると私は判断できるものを作れるようになりたいと思うのです。