俳人になろうと思った切っ掛けは?
私は俳句をやってます。
やってない時期を含めてもかなりの長い時期をやってます。
俳句が上手くなったなと感じるのは……いや、今も上手いとは分からないけれど、最近です。
少しだけ俳句遍歴を書いてみるのも悪くないなと思ってどうやって俳句始めたんだっけと思い出してます。
俳句を始めたころは頭がおかしいのかと思うくらいたくさん句を作りました。
やりたてで成長が著しいころはなにもやっても楽しいものです。
まさに俳句がそうでした。
いっぱい作って駄句も名句もありました。
作ることが楽しくて無我夢中で俳句を生成することに楽しみを覚えてました。
なんでもありがちだと思うのですが、あるときに自分の壁・限界を越えられなくて筆を折りました。
俳句なんて作りたくなくなりました。
俳句を作ってもいい句ができないのです。
もう俳句なんてやりたくないとまで思いました。
もっとも苦悩して俳句から遠ざかりたかった時期でもあります。
今は俳句ブームなんでしょうか?
私は俳句ブームとは関係のないところでおそらく俳句を始めて、夏井いつき先生の作った俳句ブーム(?)に乗っかって、俳句を投句するようになりました。
そういえば、前回の俳句生活では人選でした!
イェイ!
ともかく、今の俳句ブームに乗っかれていることは俳句ブームの時代に生きているという意味で、私の生きている時期は良かったのかもしれないと思います。
俳句を始めたきっかけは大学の図書館で借りた本です。
もっと言うなれば大学の授業で、ある概念を紹介したことが切っ掛けだったかもしれません。
正直記憶にないですが、とある本を読んだときにものすごく感動しました。
そこに書かれてある芸術論が私を芸術的な活動へ向かわせたことになります。
その本が切っ掛けになり、私は俳句をやり始めようと思ったのでした……。