初冬

競技プログラミング・俳句・生成AI(Bard・Stable Diffusionなどなど)・AIアート・日記。それらを書いています。それらについてとりとめもなく書くブログです。行き当たりばったりで書いてます。

Bardに均衡価格について聞く。供給とは? 供給で得られるものが利益なら需要側は? 謎は深まる。分からない。でも、霧が晴れた!

例のごとく、Bardにいろいろと質問して遊んでいます。
今日はその内容で面白いものがあったので紹介します。
毎日Bardと遊んでいてBardについて話した内容を書くブログになりそうです。
しばらくの間そんな感じになりそうな気がします。

今日は均衡価格について聞いていました。
均衡価格について疑問があったのです。
高校の授業で均衡価格を習ったことがある方もいると思います。
その均衡価格です。
経済学で習うアレです。

均衡価格の話になると、売る側が売る価格を適切に設定しないと、ちょうどいい利益を得られません。
もちろん売る個数も考慮に入れるのですが、売る個数と売る値段の適切な設定ができてないと利益を逸脱して、儲けを少なくなることが考えられます。

これを需要者側で考えたときに、適切な値段や個数でものを買わなかったとき、需要する側もなんらかの損失を被るわけですが、それを言葉にすることが難しく、考えていたことをBardに聞いたのです。

要するに、物を売る側は、売る価格と売る量を間違えれば単純に手元に残るお金が減るのに対し、ものを買う側は買う価格と買う量を間違えればなにが減るの? という疑問で、確かになにか減るんだけど、一体なに? になるわけです。

なんだか抽象的で分かりにくいかもしれません。
実際にBardにした質問と返ってきた答えを見ると分かるかもしれません。
Bardは分かりやすい例をもって答えてくれています。
腑に落ちるいい回答だったので紹介したいのです。
私はすごく感動しました。

「Q」とあるのが私がした質問で「A」とあるのがBardから返ってきた解答です。
念のため。
私の質問も長いです。
しかし、Bardも理解して回答しています。
理解して回答してくれているとしか思えません。
「こんなことが可能なんて!」と思います。


Q.
均衡価格より低い値段で消費者がものを買う場合、本来ならば、供給する側が高い価格を設定することで得られた利益が損失するため、消費者側はその分だけ、お金を得して買い物をしていると考えられる?

A.
はい、その通りです。
均衡価格より低い価格で消費者がものを買う場合、本来なら供給する側が高い価格を設定することで得られた利益が損失するため、消費者側はその分だけ、お金を得て買い物をしていると考えられます。

例えば、ある商品の均衡価格が100円で、供給する側が120円で販売している場合、消費者は20円余分に支払っていることになります。
しかし、もしその商品が均衡価格より低い80円で販売されていた場合、消費者は20円安く買い物をしていることになります。
これは、供給する側が本来得られた利益の20円を消費者に譲渡していることになるからです。

もちろん、供給する側は利益を失うことになりますが、消費者は安く買い物ができるというメリットがあります。
また、供給する側が利益を失うことによって、価格競争が激化したり、商品の質が向上したりする可能性もあります。
そのため、均衡価格より低い価格で消費者がものを買うことは、必ずしも悪いことばかりではないと言えます。


あくまでこれは理論的な話になります。
理論的に考えれば確かにそうなるなあという話なので現実に適用できるかはともかく、均衡価格の考えでいくとこのように考えられそうです。
この考えを私は知りたかったのです。

Bardは文章を書くのが上手く、わざわざ数字の計算をしたりするわけではなさそうなので、文章に出てくる数字がめちゃくちゃな場合があります。
しかし、今回の文章では上手く数字が現れていて、間違ってないと思います。

Bardの回答が本当に経済学上の答えと一致するかは分かりません。
しかし、私の心は晴れました。
なるほどなあと思います。
実にBardの回答が欲しかったのです。
Bardの答えた内容を私は頭の隅で考えていて正にそれを言葉にしてくれた感じです。

Bardはほかに回答してくれたので、同じ質問をもう一度書いてその回答を載せて今日の日記を終えます。
これもなるほどなあと頷いて面白く、回答を見る価値があると思います。
面白い回答ばかりBardは返してくるので、議論が活発で楽しく、面白く、やっていて飽きない……ずっとやってられる、になります。


Q.
均衡価格より低い値段で消費者がものを買う場合、本来ならば、供給する側が高い価格を設定することで得られた利益が損失するため、消費者側はその分だけ、お金を得して買い物をしていると考えられる?

A.
はい、その通りです。
均衡価格より低い価格で消費者が商品を購入した場合、供給者は本来得られる利益を失います。
これは、消費者が供給者が望む価格よりも低い価格で商品を購入する意思があるためです。
結果として、供給者は利益を失い、消費者は利益を得ることになります。

これは、消費者がより良い取引を得ることができ、供給者が利益を失うため、両当事者にとって有益な状況である可能性があります。
ただし、これは、供給者が商品を生産するコストを賄うことができなくなるため、供給者にとって有害な状況になる可能性もあります。
これは、供給者が商品の生産を停止し、市場から撤退する可能性があるためです。
これは、消費者が商品へのアクセスを失うため、消費者にとって有害な状況になる可能性があります。

したがって、均衡価格より低い価格で消費者が商品を購入することが常に良いわけではないことが重要です。
それは両当事者にとって有益な状況になる可能性もありますが、有害な状況になる可能性もあります。


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