初冬

競技プログラミング・俳句・生成AI(Bard・Stable Diffusionなどなど)・AIアート・日記。それらを書いています。それらについてとりとめもなく書くブログです。行き当たりばったりで書いてます。

アルゴ式 切っ掛け 馴れ初め

アルゴ式 切っ掛け 馴れ初め

私はアルゴ式をよくやっていて、1000ACしています。
アルゴ式のACのカウントは同じ問題を何度解いても数えてくれるので重複なしだと600から700問くらいの問題をACしています。
解いた問題の半分くらいは2回解いている計算です。

なんで私がそんなにアルゴ式をやっているのか、というより、やるようになったのか、という話をします。
もともとAtCoderの過去問を主(おも)に解いていたのに、ある時からアルゴ式に切り替えて問題を解くようになりました。
その理由は語ったことないので(そういえば!)、誰もその理由を知らないはずです。
というか、私以外分かりません。

ある相互フォロワーの入緑記事を読んだときにアルゴ式を毎日するようになってレートがグングン伸びた、みたいなことが書かれてあったからです。
当時の私のレートの色は茶色でその人は私の上を行っていました。
「参考になるな」と思いました(覚えてないけど、)……「じゃあ、やろう」になりました。

実際にその相互フォローの方は誰かというのは伏せて置いて、私がアルゴ式をやるようになった切っ掛けはそれです。
もともとアルゴ式を全然やっていなかったのに、突然始めたのはその方の記事に書いてあることを鵜呑みにしてやるようになったのです。
まあまあそれは正しかったと言えば正しかったです。
私も茶色から緑になれたのもアルゴ式で問題を解いたからです。

Bard 経済学

Bardに経済学の単語の意味を詳しく聞いている内になんとなく経済学がどんな学問か見えてきました。
経済学の本を2冊くらいしか読んだことなく、あまりどういう学問かよく分かってなかったのです。
薄っすらとこの学問がどういう学問かが私の中でイメージが膨らみつつあります。

なんというか合理的な意思決定を研究する学問かなあ、という感じです。
これも薄っすらとした感じですが、合理的な行動を研究する学問というのですか、合理的な行動とはどんなものか、みたいなものを考える学問というか。

昨日「コンコルド効果」について書いたとき、基本的に経済学はそれ以前にかかった費用のことなど無視して、今からとるべき行動の中で最も適切な、良い行動をとれ、価値のある行動をとれって感じで、過去のことなど振り向いてはいけないみたいなことを言います。

社会学とか心理学だと、投資をたくさんして失敗を重ねても、それにかけた時間を無駄にしてはいけないからより投資するようになるとかいうことを、これも経済学らしいけれどそれっぽくないので経済学としない(?)、延々と考えたりします。
どうしてそんな心理になるのかとか、どうしてそうなるのかとか。

もうちょっと考察すると「コンコルド効果」ってのはちょっと変です。
これまで投資してきたのに少ししか還元されない、利益が得られない、じゃあ、これに投資する意味はないんだ、と思ってその投資をやめるってパターンも考えられます。
時間をかければかけるほど無意味だと分かったのでやめた方がいいと気付いたというパターンです。

なんというかこういう周辺的なことを考えるところが社会学とか心理学っぽいなと思います。
社会学も心理学も本当は全然詳しくないけれど……。
経済学だと、スパッと、いや、過去に囚われる心理現象なんか気にしちゃ駄目!
今そんなこと考えずに考えて最適な行動をとればいい!
みたいなことを言ってきます。

なんか社会学は特に人間の非合理な行動に焦点を当ててどうしてそんな行動とるのかみたいなことを考えることが多いですが(これも分野によるけど)、経済学はそんな非合理な人間の心理とかどうでも良くて、一番利益がある行動はこんなときこうする! そのときの心理なんか考えない! 非合理な行動をとる場合の研究なんてしない! みたいな感じです。

経済学の概念を知っていけばいくほど血も涙もなく、合理的な行動はどんなものかを教えてくれます。
実学が好きな人は経済学がいいかもしれません。
人間の感情の奥深さとか考えたい人は別な分野の方がいいかもしれません。
この学問には血も涙も肉も皮もなくあるのは利益だけを追求する機械です。

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